合皮の製品(ヴィーガン)
ヴィーガンという言葉、最近は少しずつポピュラーになってきましたね。
私は数年前に知りました。
ある農場のドキュメンタリー映画を観てハッと思い少しずつ肉食を止めたり、革製品を購入するのを止めるようにしました。(食の話は後日書こうと思います)
それまで同じような映画、ドキュメンタリーを観てもそれほど心に響かなかったのに、行動に移すようになったというのは単に年をとったからかもしれません。
そこで革製品についての感想を書きたいと思います。
普段使用する革製品と言えば何でしょうか?
私の場合は靴、ベルト、カバンが主なものになるのですが、どれも合皮の製品で代替ができます。
で、実際に合皮の製品に切り替えた感想ですが、
長持ちしない。。。
合皮は空気を通さないので靴クリームとかを塗っても意味がない、と何かで読んだことがあります。
なので、靴なんかですとブラッシングをして軽くささっと拭くだけなのですが、けっこうひび割れがするのです。
本物の革製品はこまめにクリームを塗ってあげると結構長持ちするのですが、合皮は経年劣化も革製品と比較して早いと思います。
ベルトも同じく、本物の革よりも合皮の方がすぐに傷みます。カバンもしかりです。
結果、何が起こるかというと、頻繁に買い替えることが必要になります。そして古いものはゴミとなります。
動物には優しいですが、地球環境には優しくないのでは、、、と思い葛藤しながらも合皮の製品を選び続けています。
みなさんは革製品と合皮の製品、どちらを選びますでしょうか?